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どうしてもジャラランガでマスターボール級行きたかった話

前書き

こんばんは。今回は剣盾のランクマの話になります。いつもTLで騒がしくしててすいません。

かつてはランクマ潜ってたけど今は潜ってないという人も結構見ますが自分は鉱石とBP欲しさに潜ってます。(未だにBPは高級品という始めたての頃の感覚が消えない…)実際この1年のうち3/4がポケットモンスター ザシアン/サンダー状態ということで自分もだいぶ飽き飽きしています。禁止伝説って言うぐらいなんだから大人しく禁止されときなよ…

愚痴も程々に、本題に入りましょう。今月はとある目標を立ててランクマに臨んでいました。その内容は

「全試合ジャラランガ入りPTで戦ってBDSP発売日までにマスターボール級入りする」

です。

今回は何体かいる好きなポケモンの中でも最高の種族値と結構優秀な特性、しかしバランスの悪い割り振り方と絶望的なタイプが足を引っ張るジャラランガに焦点を当てました。

「好きなポケモンで頑張るべき」と「そうは言ったってさぁ」の狭間みたいな気持ちで臨みました。

 

実戦

※最後以外PTがうろ覚え過ぎるので書いていません。ご了承ください。

プランA 腹太鼓スケイルショット型

ジャラランガの型>

陽気HA調整S極振り/防音/オボンの実

ドレパン/かみパン/スケショ/腹太鼓

<コンセプト>

相棒のエルフーンの追い風・置き土産で起点を作った後にジャラランガを繰り出し腹太鼓を積みスケイルショットでSを上げ全抜きを狙う。

<結果>

2戦ぐらいやって無理だと悟った。

実は前シリーズ(ダイマックス無し)でも使った型なのだが、その時も既にスケイルショットのタイミングでフェアリー合わせられると破綻・合わせられなくても90%を外すと破綻・当たっても2~5回と威力不安定・そもそも置き土産込みでも2倍弱点で致命傷を喰らう等々の問題があった。そこにダイジェが加わり色々おしまいになった。

プランB ソウルビート喉スプレー型

ジャラランガの型>

臆病CS振り/防音/喉スプレー

ソウビ/火炎放射/スケノイ/ドレパン

<コンセプト>

プランAと同じくエルフーンに起点を作ってもらい、ソウルビートを積んで喉スプレーでC2↑S1↑から全抜きを目指す型。

技構成はザシアンを上から焼き払う為のダイバーン(火炎放射)、数少ない対面でイキれる環境ポケモンの対バンギ性能の担保の為のドレパン、等倍範囲が広くてつよいスケイルノイズ

<結果>

(7割ぐらい補完で入れた静電気サンダーのお陰で)ハイボ級には昇格するも、そこからは10連敗ぐらいした。(正直、正確には分からないですよね)

置き土産でがくっと下がったエスバやサンダーのダイジェで乙る。(もうやだこの技)

プランC ドリュウズと合わせて苦手な相手を粉砕しよう作戦

ジャラランガの型>

プランBに同じ

<コンセプト>
ジャラランガの苦手なフェアリーと天然ヌオーを型破りドリュウズで、ドリュウズの苦手な水やら草をジャラランガで倒せばいけんじゃね?と思った。

<結果>
色々とダメだった。

プランD 岩封ステロジャラランガ

ジャラランガの型>

陽気AS タスキ ステロ/岩封/挑発/インファ

<コンセプト>
ダイマのなかった先月にマスボ級到達時に使っていた型。速い相手はSを下げステロを撒き退場、起点作りに来た相手には挑発を入れる。

<結果>

これもやはりダイジェが厳しく、本当にステロ撒いて終わりとなったり、酷い時は先発というだけで変化技読みの悪戯心挑発を貰うなど散々だった。

プランE 実質からやぶジャラランガ

ジャラランガの型> 

HCベースS↑2でエレキ抜き調整 

ボディパージ/スケノイ/火炎放射/ドレパン

<コンセプト>
S2段階上昇、デメリット(?)は体重減のみという積み技のボディパージに着目。オーロンゲに両壁を貼らせて等倍でダイジェ辺りを受け、弱点保険が発動すればSAC2↑のむっちゃ強いジャラランガができる...はずだった。

<結果>

ハマった試合もあるにはあったが安定とは程遠かった。ボディパージを積んでもダイジェット1回で抜き返される・弱保発動後もダイマで耐えて切り返される・弱保を警戒したのか等倍技で押される等うまくいかないことが多かった。

プランF 受けル対策型

ジャラランガの型>

臆病CS振り/防音/喉スプレー

ソウビ/挑発/スケノイ/ドレパン

<コンセプト>

受けループ・よくわからないが起点作りしたそうなポケモンがいてかつ苦手そうな相手も多くない場合に絞り選出。結果を出していた人の型をそのまま拝借した。

一番上に配置することでいかにもこのチームのエースやで感を醸し出すのが一般的なスタンパ相手の仕事。

<結果>
このPTで漸くマスボ級に昇格したが役割対象のPTと当たらなかったため昇格までに選出機会はなかった。まあダイマ環境で受けルはそう見ないね...
ただし昇格後にリボンをつける目的で臨んだ試合では、起点作りのジーランスを逆に起点にして鮮やかな3タテを決めた。今回のところはこれで勘弁して...

終結

25勝38敗(勝率.397)

んーまあこんなもんでしょうね。という数字でした。縛りなしでも調子がいいシーズン以外は大体こんな感じの借金10前後みたいな感じになりますので、彼の名誉のために言っておくとジャラランガがとりわけ弱いというわけではないです。トレーナーの実力です。

今の環境は場に出た瞬間龍舞積んだみたいな禁止伝説が中心なので積み構築自体がきつかったかもしれないですね。そう考えると起点作成の相方と合わせて2枠は消費しないプランF、D(前シーズン)の型が結果を出しているのは納得感あります。

到達時PT

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潜れば分かりますが環境でよく見る奴ばかりです。

バドレックス(CS)...禁伝枠。ヌオー等の水地勢に刺すエナジーボール、選択肢を増やすために襷持ちながら身代わりを採用。悪ラオスの不意打ち読みで身代わりを張り次ターンのドレキで襷を復活させるというコンボも一度決まった。

ウーラオス(AS)...前シーズンまで絶滅していたがまたぼちぼち見るようになった連撃。サンダーの受け出しが多い気がするので気休め程度にラムを持たせた。

エースバーン(AS)...よく知られたダイマアタッカー型。飛び膝は無限の負け筋を生みナックルとしても弱い為アイへを採用。

ガラルファイヤー(HC)...このPTの真のエース。やろうとしたことは前述のプランEジャラランガと同じだが、4倍はない点、ダイジェットで能動的にSを上げられる点、特性がダイマで無理矢理耐えて反撃する戦法とシナジーがある点などで非常に優秀だった。

サンダー(HB)...相棒を活かす為なら悪魔にだって魂を売る、がモットーのため採用。

↓このポケモンを使われた時の俺

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↓このポケモンを使ってる時の俺

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後書き

ダラダラ書いてたらBDSP発売日になっていました。そんな時にこんな記事を読んでいただいてありがとうございます。

選出はしないで目標達成ということであまりスッキリとはしませんがまあしゃーないと思ってます。

さあ帰ったらBDSPやるぞーyeah